小原裕貴(こはらゆうき)のジャニーズ退所理由について調べました。
小原裕貴さんは、ジャニーズjr.で人気絶頂の中、2000年に退所しています。
- 小原裕貴のプロフィール
- 小原裕貴の退所の理由
- 小原裕貴のジャニーズ退所の経緯
- 小原裕貴の現在の状況
についてみていきましょう。
小原裕貴のプロフィール
- 名前:小原裕貴(こはらゆうき)
- 出身:神奈川県
- 生年月日:1980年5月21日
- 年齢:42歳(2023年2月現在)
- 身長:169㎝
- 血液型:A型
- 主な出演番組:アイドルオンステージ 愛LOVEジュニア 8時だJ 七人のサムライ J家の反乱 やったるJ
- 主な出演作品ドラマ:サイコメトラーEIJI ぼくらの勇気 未満都市
- 主な出演作品映画:ガラスの脳主演
1991年小学校4年生の時に、親戚のお姉さんが履歴書を送ったことによりジャニーズ入りしました。
アイドル雑誌Myojoのみんなで選ぶジュニア大賞では、1995年1996年に恋人にしたいjr.1位、1995年から5年間一番美形なjr.に選ばれています。
滝沢秀明、今井翼、現在の嵐のメンバーなどと一緒に人気絶頂、ジャニーズjr.黄金期を代表する存在でした。
ジャニーズjr.として歌番組やバラエティー番組出演の他、ドラマや映画でも活躍しています。
小原裕貴がジャニーズから引退した理由
小原裕貴さんは、学業に専念するためという理由でジャニーズジュニアの卒業を発表しました。
事実上芸能界引退です。
これは、芸能界以外のところで生きていくことを決めたという意味で、2022年12月31日のカウントダウンライブを最後に引退した、元SexyZoneのマリウス葉くんに近いのではないでしょうか。
二宮和也さんがラジオで、小原裕貴さんについて「裕貴くんは自分の進路決めなきゃって(ジャニーズを)辞めて20年ぐらいになる。それで普通に(企業で)働いてやっぱりすごい人だったんだなってなるよね。」と話しています。
嵐のメンバーとは仲が良かったこともあり、嵐のデビューの時には、考えることはあったかもしれないですね。
ただ、学業に専念するという決心をするまでにはいろいろ葛藤があったと思われます。
タッキーを筆頭に、ジャニーズjr.黄金期と言われていて、その中でも上位の人気だった小原裕貴さんは、次のデビュー組と期待されていたのですが、嵐のメンバーではありませんでした。
嵐の中で一番年上の大野智さんとは同年齢で、タッキー&翼は1学年下です。
翌2000年に20歳を迎える機会に、自分の将来について考えた時、芸能界以外に将来の道を選んだということでしょう。
その前からずっと20歳を意識していた可能性もありますね。
20歳までは頑張ってそれでデビューできなければ‥というように考えていたかもしれません。
もう少し待てばという考えもありますが、jr.として絶大な人気で大活躍しながら、デビューしたらそれほどでもなかったとなってしまうことも心配したかもしれません。
小原裕貴さん、偏差値60超えの公文国際学園中等部高等部を首席で卒業しているということで、ジャニーズで活動しながらも、勉強もしっかりやっていたようです。
中学受験も頑張っていたのですね。
大学は亜細亜大学経済学部です。
現在の偏差値は45と、決して高くはないのですが、しっかり学んで首席で卒業しています。
大学というところは、主体的に、自分が何を学んでいくかが大切です。
小原裕貴の退所の経緯
小原裕貴さんがジャニーズjr.をやめることが発表されたのは、2000年9月3日、ジャニーズjr.3大ドームツアーの初日、大阪ドームでのことでした。
ジャニーズjr.だけで、ドームでコンサートをやるということにまず驚いてしまいます。
そして2000年10月15日のツアー最終日がジャニーズ最後の日となりました。
ジャニーズjr.をやめることはジャニーズ事務所を退所することであり、芸能界引退も意味していました。
一連の発表やライブはマスコミでも取り上げられました。
jr.の退所を公式に発表したのは、唯一小原裕貴さんだけです。
不祥事でもなく、この先他の事務所で芸能活動をしようという気持ちの一切ない小原裕貴さんですから、素直に送り出すことができたのでしょう。
引き留めることはなかったのか、と思わないこともないですが、それは発表前に話が終わっていたことなのでしょう。
小原裕貴の現在の状況
小原裕貴さんは、2003年に大学を卒業した後、大手広告代理店の博報堂に就職しました。
もっといい大学じゃないと就職できないのではとか、コネ入社ではなどという人もいるようですが、しっかりと結果を出しています。
ジャニーズでの経験も人脈も大きく役立っていることでしょう。
2010年二宮和也さんがAスタジオにゲスト出た際に、友人として取材を受け、現在の姿がテレビに映り、話題になりました。
仕事柄、芸能界とのつながりもあり、スタッフの一人としてクレジットされることありました。
また、TOKIOのCMにも立ち会っていたということです。
一番ファンがざわついたのが、KinKi Kidsのデビュー20周年を記念して、2017年7月21日に放送された、1997年に主演した連続ドラマのスペシャル版『ぼくらの勇気 未満都市2017』に小原裕貴さんが出演したことです。
一般のサラリーマンが出演という異例な状況でしたが、ファンは大喜びでしたね。
博報堂勤務ということで理解は得られやすかったかもしれませんが、有給休暇での出演だったそうです。
2019年には博報堂DYメディアパートナーズの社員座談会で、自らの仕事について下記のように語っています。
私はもともとシンプルに広告会社のビジネスに興味をもったことが入社動機で、当初はエンタテインメントに関わろうとは思っていませんでした。
ただ、いくつもの大きなクライアントを担当させてもらい、自分のキャリアを広げていくことを考えたときに、自分の経験も踏まえ、ぐるっぐるっと3周くらい周って(笑)、コンテンツ開発って面白そうだなというところにたどり着いたんです。
引用元 広告会社の「エンタテインメントビジネス」座談会・第2弾【前編】
時間が経ってエンターテインメントにかかわった仕事もやってみようと思ったのですね。
まとめ
小原裕貴さんの退所理由についてまとめました。
- 小原裕貴さんの退所理由は、学業に専念し、芸能界以外の仕事に就くためでした。
- 伝説のjr.と呼ばれるほどの大人気だった小原裕貴さんは、2000年10月に異例の待遇で退所、芸能界も引退しています。
- 大学卒業後は、大手広告代理店に勤務し活躍しています。
- 2017年には、「ぼくらの勇気 未満都市2017」に、一般人なのに出演して話題になりました。
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